看護師が研修に悩んだら

若手の看護師がプリセプターになる条件とは?

プリセプターの条件と心がけること

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何年目でプリセプターになる?

何年目でプリセプターになる?

一般的に、プリセプターは看護師として3年から5年の経験がある人が任されることが多いようです。プリセプターには経験年数だけではなく、「リーダー業務が行える程度の能力があること」「クリニカルラダーで一人前のレベルであること」などの条件が設けられています。それらの条件を満たし、看護師長や主任、教育担当者からの承認を得て任命されますが、技術面だけでなく「周囲の人と問題なく人間関係が築ける」「上司とも上手くコミュニケーションがとれる」などの人間性も審査されます。厚生労働省でもプリセプターを含め、新人看護師を指導する「実地指導者」には新人看護師を適切に指導できるように、実地指導者に対して「指導能力」や「コミュニケーション能力」「状況を把握し問題を解決できる能力」「研修プログラムを立案できる能力」「新人看護師の臨床実践能力を評価する能力」が必要であるとしています。3年目になったからといって誰でもプリセプターになれるわけではありません。

プリセプターが心がけるべきことは?

臨床では教科書通りにいかないことがたくさんあります。新しい業務や課題もたくさんあるため、自信をなくしたりミスをして落ち込んだりすることもあるでしょう。しかし、叱ったり注意したりするだけではプリセプティは自信をなくす一方です。スムーズにできるようになったことなど、小さなことでいいのでプリセプティの成長を見つけて褒めるようにしましょう。自分の成長をちゃんと見守ってくれている、と感じることは、プリセプティにとって大きな支えとなります。
また、叱るときは感情的にならずに客観的な事実だけを指摘し、その後十分にフォローすることも大切です。どんな人でも叱られると落ち込んでしまうものです。叱りっぱなしにするのではなく「どうすればミスを防げるか一緒に考えてみよう」「私も新人のときはミスをしたよ」というようにフォローしていきましょう。
プリセプターは比較的若手の看護師が任されることが多いのですが、少し前までプリセプティだったため「私よりも適格な人がいるのに」と思ってしまうこともあるかもしれません。ですが、プリセプターだからといって1人で指導しなければならないというわけではありません。新人看護師はプリセプターが1人きりで指導するのではなくチーム全体で指導するもの、と考えて周りの先輩看護師の力を借りて進めていくように考えましょう。

新人教育に携わる人にぜひ読んでもらいたい一冊

どうすれば新人看護師を適切にサポートできるのか、プリセプターが知っておきたいことが詰まった書籍をご紹介します。プリセプターだけではなく新人指導に携わるすべての人にぜひ読んでもらいたい一冊です。研修の内容や声をかけるタイミングなど、効率良く新人教育を行う方法が学べます。

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